禁煙のメリットを考える

年々タバコを吸う人の人口は減少しつつあります。
それはタバコは百害あって一利なしの物であるとの認識が広く定着したためだと言えます。
タバコを吸うと緊張の糸がほぐれ、リラクゼーションを得られストレス解消になるのは事実です。
しかしそうしたメリットと引き換えに害になるデメリットがあります。
それは長年喫煙を続けることで、中毒症所を引き起こすようになります。
タバコを吸っていないとイライラしたり、落ち着きがなくなるなどの禁断症状があらわれます。
またタバコの煙に含まれる有害な物質が様々な病気を誘引することになります。
そのため出来るだけ禁煙を実践した方が良いと言えます。
禁煙をすれば様々なメリットがもたらされるのは言うまでもありません。
その一つに様々なガンのリスクが軽減されると言われています。
喫煙を続けると肺がんや乳がん、子宮がんの発症リスクは極めて高く、禁煙すれば年数とともに発症リスクは軽減することがわかっています。
また他人にも受動喫煙させなくなるので、他の人のがんの発症リスクを軽減することにもつながります。
またタバコを止めると、食事の味がクリアにわかり食事がおいしく感じ非常に楽しいものとなります。
食欲も旺盛になり健康に導かれるようになるのは言うまでもありません。
また禁煙すればそれだけ家計が助かることになります。
現代ではタバコ一箱400円以上もする贅沢品であり、喫煙者は一か月に二万円から三万円のお金をつぎ込む傾向にあります。
そのため禁煙すればそれだけのお金を貯蓄や家計の足しにすることができます。
禁煙すれば健康になれて、さらにお金も貯まるようになりメリットばかりがもたらされるようになります。
また愛する妻や子供が受動喫煙により健康を害するのであれば禁煙は必要不可欠であると言えるでしょう。

禁煙を続けるためのコツ

何度も禁煙を試みたけど、うまくいかない、といった方が少なくないです。
特に若いうちから吸っていればなおさら難しいです。
昔から禁煙するには、「止める」といった強い意志が必要だと言われています。
強い意志を持つといってもヘビースモーカーの方はどうしても止められないといったことが現実です。
禁煙補助剤の禁煙ガム、禁煙パッチなどがなかった当時、タバコを止める方法として、アメ玉をしゃぶるといいと言われていました。
しかし効果は今一でした。今では電子タバコというのがありますが、これも効果は人それぞれです。
禁煙外来では、禁煙補助剤の飲み薬を出してくれます。これは某外資系の製薬会社は開発し、効果が抜群ということで、現在多くの国々で使われています。
この薬は決った飲み方がありますので、医師の指示どおりしっかり服用しましょう。
飲む忘れが多いと、効果が薄れてきます。この薬は12週間続けて服用します。
12週間を過ぎると、多くの人はタバコを止めることができます。
中には成功しない人もいますが、それは意志が弱い証拠です。最終的には本人の「止める」といった強い意志です。
やみくもに、「止める」といっただけではだめです。タバコを止めることで明るい未来が待っていることを想像するのです。
つまりプラス思考をもつのです。例えば「タバコを買わなくてすむので、その分浮いたお金でおいしい食事ができる」「元気もりもりの人生を送りたい」「いろいろな病気に罹って家族に迷惑をかけてくない」といったことです。
このようなことを頭に入れこんでおくと、不思議とタバコを止めることができます。
経済的に健康的にもタバコを吸わないことに越したことないのです。まずは禁煙外来を受診してみてください。

ストレスを溜めない禁煙方法

ちょっと変則的な提案で、向き不向きもある方法ですが、ストレスを溜めず、かつ一発で禁煙が完了、と言うものをご紹介いたします。
喫煙と自己の関係を徹底的に分析する、と言うものです。
まず、一箱いくらのタバコを、一日何本吸うか、考えてみて下さい。
それが一月だと何本になり、一年では、とスパンを長くして考えて生きます。
今回、代表的な価格、一箱20本で460円、一日10本、と言うケースで計算をして見ましょう。
この場合、一日では230円の費用がかかっていることになります。
1ヶ月を30日とすると、6900円です。結構高額になってきました。
お小遣いが7000円増える、と言う魅力が生まれました。
7000円を何に使いますか?習い事もできますし、仲間との飲み代にもできます。
これが一年続くとどうなるでしょうか。82800円もの金額が費やされていることになります。もうただのお小遣いにはしておけません。
1年分のこの金額は、旅行に行くことも、新しいパソコンを買うこともできる、資金になります。
この状況がこれまで、何年続いたでしょうか。5年では414000円、10年なら828000円です。既にローンの頭金の状況です。
さて、タバコが科しているのは金額的な負担だけではありません。
よく言う健康面は、今回あえて外します。実は他にもあるのです。
それは、心理的な負担です。
タバコを吸う方は、常にポケットにタバコがあることで安心します。
つまり逆に言うと「タバコがなくなると不安になる」のです。これは完全に強迫観念です。
「もうすぐなくなる、どこかに行って買ってこなくては」と言う心理負担を、毎回背負っていることに他なりません。
禁煙をすることで、この義務感、脅迫感から逃れられるのです。
禁煙は、面倒なことを一つ捨てられる、と言う効果もあります。

ページの先頭へ戻る